5月22日(土)、トータルビューティ学科では現場で活躍するプロの方々を審査員にお招きし、クラスの仲間たちと技術を競い合う校内コンテストを開催しました!
2年生たちはメイクアップ部門・エステティック部門・ネイル部門、3つの専攻別に分かれてコンテストに臨み、1年生は先輩たちの競技を見学・体験しました。
開会式では選手宣誓。
「我々選手一同は、日ごろの練習の成果を存分に発揮するとともに、今日ここで競えるということに感謝し、ここで導いて下さった方々に誇れるよう正々堂々と全力で挑むことを誓います。」
自分の技術が試せる場ということもあり、皆楽しみ半分緊張半分な面持ちです。
【エステティック専攻:選手13名】
エステティック部門は40分間の競技で、フェイシャル(顔)・ボディ(身体)どちらも行います。
フェイシャルではノーマル肌へのトリートメントとして、クレンジング、マッサージ、拭き取り、仕上げを行い、ボディトリートメントでは普通体型の方のトリートメントとして下肢右側、背面のマッサージ、拭き取りを10分間で行います。
基本手技を正しく理解出来ているか、エステティシャンとしてお客様への配慮が出来ているかどうかが審査の対象です。
【ネイル専攻:選手14名】
ネイル部門は、「春」というテーマを基にアクリル素材を使用し、チップ1本を25分間で製作するという競技内容です。
事前に仕上げておいた4本の作品に、本番仕上げた残りの1本を加え審査されます。
作品イメージに合った細かいパーツを作りあげ、事前に4本を仕上げておくことが、出場の条件。
一人ひとりがテーマの「春」から想像を膨らませ、それぞれの作品を作りあげました。
【メイクアップ専攻:選手15名】
メイクアップ部門は、アイホールという骨と眼球の間のくぼみにフォーカスしたデザインを、25分間で自由に制作します。
アイホールにフォーカスするという事は、モデルさんの骨格や顔の特徴も把握することが必須です。
そして、効果的に色彩や質感・形を使い分けているか、自己満足ではなく、相手に伝わる作品ができるかが勝敗を分けるカギになります。
モデルさんはトータルビューティ学科の1年生にお願いし、先輩たちの作品がよく伝わるよう、ウォーキングではキメポーズ☆まで頑張っていました!
今年度の入賞者は下記の学生たちです♪
《コンテスト結果》
【エステティック部門】
1位 廣澤 遥(玉野市立玉野商工高等学校出身)
2位 小野 梨紗(第一学院高等学校出身)
3位 角田 陽奈(岡山県立興陽高等学校出身)
徳田 あや(第一学院高等学校出身)
【ネイル部門】
1位 井上 愛望(岡山県立高松農業高等学校出身)
2位 佐藤 咲和(銀河学院高等学校出身)
3位 松原 彩奈(岡山県立興陽高等学校出身)
吉田 ほのか (第一学院高等学校出身)
【メイクアップ部門】
1位 猪坂 乃愛(岡山県立玉島商業高等学校出身)
テーマ『Fallen queen』
2位 竹内 小桜(岡山県立津山商業高等学校出身)
テーマ『神聖』
3位 成田 琉音(広島県立大門高等学校出身)
テーマ『多様性』
馬場 裟也香(屋久島おおぞら高等学校出身)
テーマ『夏至祭』
表彰式では歓声と拍手!喜びで涙を流す学生。
昨年度のコンテストで感じた悔しさや必ず優勝を取りたい!という秘めた熱い思いが溢れた瞬間でした。
運命を振り向かせようと信念をもって行動したからこそ、自分自身のレベルアップと人間力の向上に繋がります。入賞した人も、入賞出来なかった人も、このコンテストに向けて流した汗と日々の努力は、みんなの夢へ繋がっています!!
トータルビューティ学科の学生は、これからも夢に向かって技術と人間力を磨いていきます。